台風、ミサイル、ミュー株、日本に様々な危機が降り注ぐ
これから関東に台風14号が接近します。この台風の進路は、2018年の台風12号と似ていますが、進行方向が逆です。2018年の台風は、伊勢神宮から阿蘇神社に抜けました。今回の14号は、九州から紀伊半島に抜けます。
私の2018年7月29日付記事をご覧ください。
これらの台風は、地震を起こす大断層、中央構造線の近辺を通ります。昔から日本では、中央構造線上に大きな神社を作り大切に守ってきました。こうした「結界」の上を台風が二度も、しかも両方向から通り抜けるということは、何か大変な災害が起こるのでは?そういえば、最近あちこちで地震が多発している、火山活動も活発化している、地殻変動が起こっている・・・こんなふうに感じる人は私だけではないと思います。
ちょうど、9月12日にNHKスペシャル「メガクエイク 巨大地震2021」が放映されました。様々なデータから、どうやら東南海地震が起こる日が近いようです。この番組の概要は以下のサイトでご覧になれます。
「次の直下型地震はどこで?」「揺れやすい場所はどこ?」 最新研究 | NHK
「備えあれば憂いなし」、自分でできることは、食料や水などの備蓄。加えて、いざ津波や火災だとなれば走って逃げなければならない。日頃から足腰を鍛えておこうと思います。
自然災害についで、相次ぐ北朝鮮のミサイル飛来は安全保障上の脅威です。北朝鮮指導者のバックにはソ連の軍事技術があります。目下の米中対立で、台湾や香港を取り囲むようにクイーンエリザベス空母打撃群がアジア太平洋地域で中国を包囲しています。忘れてはいけないのは、この包囲網の中に、朝鮮半島と日本もすっぽり含まれているという点です。
逆さ地図から見た朝鮮半島情勢については、少し前に石田和靖さん「越境3.0」チャンネル対談動画をご参考までにご覧ください。
さて、パンデミックに関して、日本ではデルタ株感染の報道が続きますが、米国では全米49州で南米由来のより強い新変異種ミュー株の脅威が出てきています。ミュー株に従来のワクチンが効くのかどうか定かでありません。ワクチンはITセキュリティのバージョンアップのように、様々なウィルスに対して何度もを繰り返すことになるかもしれません。私は、それよりかはスウェーデンのように国民の集団免疫を早く確立するのが望ましいし、感染者は自宅待機などにせず、すぐに隔離して早期に対処し、なるべく早く社会に戻してあげる対策が必要だと思います。
日本では総裁選があり、権力の空白期間がないように用心しなければならないし、次期総裁は、強く賢く国内外に立ち向かわないとなりません。
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