グローバルストリームニュース
国際金融アナリストの大井幸子が、金融・経済情報の配信、ヘッジファンド投資手法の解説をしていきます。

フォークランドの領有権

0

私の妹は米国マサチューセッツ州ボストン郊外に住んでいる。

今月末に一時帰国する予定だが、「この時期に日本に行くのは危ないよ。
中国と戦争になりそうだからね」と米国の友人に言われたという。

国内にいる日本人は、まさか日中間で戦争が起こるとは考えていない。
しかし、欧米では領有権の争いは、実効支配だと考えている。
 
フランス国営テレビのニュースでも「尖閣諸島は日本の領土」と伝え、
フォークランドの領有権を巡り、英がアルゼンチン軍を攻撃した事実を
確認している。






国の主権を守るために英国は当然の行動をとった。

サッチャー首相が毅然として戦わなかったならば、
当時のアルゼンチンの軍事独裁政権は
長期にわたり自国民を虐げ、民主化が遅れていっただろう。

自由や民主主義は戦って勝ち取るという考えが、日本にはない。
というよりも、今の民主党政権はどちらを向いて政治をしているのかさえ不明だ。

【大井幸子の最新無料セミナー】
6月21日(土)大井幸子が語る!2025年下半期の投資戦略

参加費:無料 主催:サンワード証券株式会社
場所:東京都内

 

今回のテーマは「2025年下半期の投資戦略」 世界経済は依然として不安定な状況が続いており、米国の金利動向や株式市場の先行き、さらに中東やアジアを中心とした地政学リスクが高まっています。 そんな中、2025年後半の世界マーケットはどのように動いていくのか?

詳細はこちらから
返信を残す

あなたのメールアドレスは公開されません。