一難去ってまた一難 緊縮財政への反乱や実物資産は上昇か
25日のギリシャ総選挙で、緊縮財政に疲弊したギリシャ国民は急進左派シリザ党を支持した。
チプラス党首の左派連合は、欧州委員会、欧州中央銀行(ECB)、IMFのトロイカ体制を相手としてどこまで債務圧縮を交渉できるだろうか。…
第7回 SAILヘッジファンド・アクセスセミナー
皆様、
年明け早々、今年はファット・テイルだらけの相場展開が予想されますね。
SAILヘッジファンド・アクセスセミナー今年の第一弾では、
亀井幸一郎さんをお招きしてセミナーを開催致します。…
原油下落とスイス・ショック
2014年6月13日に原油価格が下落し、同時に世界の投資マネーが米ドルへ流入し始めた。そして、その翌週、6月20日からロシアルーブル売りが始まった。「原油下落+米ドルへのマネー流入」は今も続いている。
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インフレとデフレ、そして、戦後70年
日銀の超緩和策のおかげで「けっこう危うい先まで銀行の融資が伸びている、そういうお達しがあるみたいだ」と、先日、中小企業の顧客を多く持つ会計士さんが話していた。…
原油下落の行方 金融危機への導火線となるか?
新興国通貨安が加速
原油下落で国際金融市場全体が揺れ動いている。貿易だけをみれば、産油国にとっては国家の収入減となり財政悪化が懸念される一方、輸入国にとっては安い原材料価格は歓迎すべきであろう。だが、問題はそれほど単純ではない。…