シェールオイルでシフトする米の大戦略 朝鮮半島情勢にも影響を
米国のシェール革命はバランスオブパワー(勢力均衡)図を買えようとしています。
エネルギー自足可能となった以上、サウジや中東は米国にとって今までのような経済的重要性はなくなりました。
米国がイランと友好関係に転じるそのウラには、北朝鮮の暴発を止めたいという意図があります。
かつては「悪の枢軸国」と言われたイラン、イラク、北朝鮮。そのなかで、米に歯向かいそうなのは核を持つ気違い染みた北朝鮮です。北朝鮮をコントロールするためには、朝鮮半島統一も視野に入れてきます。中国と韓国が北朝鮮を囲い込み、イランが核技術を横流ししなければ、この地域の安定化がはかれます。
米国がこのシナリオにそっていくと、日本の立場は米中の狭間でますます圧迫されます。
米国にとって、中国と日本が相互に牽制し合い、米国に歯向かってこないことが重要です。
このところ慰安婦問題、教科書歴史認識の問題、さらに安倍首相の靖国参拝が重なり、中国と韓国は日本への批判を強めています。日本は中国が仕掛けた「日本孤立化」の罠にはまったのでしょうか。
シェール革命で地政学上のパラダイムシフトが始動しています。
http://www.bloomberg.co.jp/news/123-MZ2ILJ6JIJV101.html
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