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最新リポート
ギリシャと中国 想定外のリスクにどう対応するか?
ギリシャのデフォルトやユーロ圏離脱の可能性について、ギリシャは資本統制と銀行閉鎖でモラトリアム状態である。市場は既に、以下のようなマーケット・リスクを織り込んでいる。…
バーゼル新規制の行方に注視!第二のサブプライム・ショックに備えよ
"Basel Aussicht" by Dimelina - . Licensed under CC 表示-継承 3.0 via ウィキメディア・コモンズ.
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霞が関アジア中国塾の開校のご案内
中国インフラ投資銀行(AIIB)が話題になっています。
中国を国際金融市場の中でどう位置づけ、付き合っていけばよいか?
日本には東亜同文書院の頃から、優れた中国研究の伝統があります。…
戦後70年、地殻変動に揺れる国際金融市場
昨年、中国主導でアジアインフラ投資銀行(AIIB)が設立された。AIIBは、アジアでの電力など資源エネルギー、通信などのインフラ事業を促進するための基金を提供する。…
新陳代謝を高める米国市場
国際金融市場はFRBがいつゼロ金利解除に動くかを注目している。イエレンFRB議長はそのタイミングを6月以降と公表し、市場は、早くて6月、あるいは9月にも利上げがあるとみている。利上げの根拠となるのが失業率など雇用の回復である。…
アザー・ピープルズ・マネー(OPM)で生き永らえるギリシャはユーロを脅す
このところトマ・ピケティ著『21世紀の資本論』が日本でもベストセラーとなった。社会の1%の人々が富を独占し、99%が貧困に陥るという極度の格差は、当然、市民社会の有るべき姿ではない。…
再びギリシャ危機 国家資本主義の幻影
2008年のリーマンショック以降、2010年から12年にかけてPIIGS(ポルトガル、イタリア、アイルランド、ギリシャ、スペイン)と呼ばれる諸国では財政悪化が懸念された。…
一難去ってまた一難 緊縮財政への反乱や実物資産は上昇か
25日のギリシャ総選挙で、緊縮財政に疲弊したギリシャ国民は急進左派シリザ党を支持した。
チプラス党首の左派連合は、欧州委員会、欧州中央銀行(ECB)、IMFのトロイカ体制を相手としてどこまで債務圧縮を交渉できるだろうか。…
原油下落とスイス・ショック
2014年6月13日に原油価格が下落し、同時に世界の投資マネーが米ドルへ流入し始めた。そして、その翌週、6月20日からロシアルーブル売りが始まった。「原油下落+米ドルへのマネー流入」は今も続いている。
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インフレとデフレ、そして、戦後70年
日銀の超緩和策のおかげで「けっこう危うい先まで銀行の融資が伸びている、そういうお達しがあるみたいだ」と、先日、中小企業の顧客を多く持つ会計士さんが話していた。…
原油下落の行方 金融危機への導火線となるか?
新興国通貨安が加速
原油下落で国際金融市場全体が揺れ動いている。貿易だけをみれば、産油国にとっては国家の収入減となり財政悪化が懸念される一方、輸入国にとっては安い原材料価格は歓迎すべきであろう。だが、問題はそれほど単純ではない。…