著者
大井 幸子 666 posts 0 comments
国際金融アナリスト。SAIL社代表。ウォール街で20年近いキャリアを持ち、ヘッジファンドなどオルタナティブ資産の運用に関して論文・記事、講演多数。国際金融および経済について情報発信中。
オルタナティブ投資が今や投資手法の主流
現在、オルタナティブ投資はもはや代替ではなく、投資手法の主流と言えるべきものになっている。絶対値 の収益を目指す運用者にとって、分散投資の多様な手法を提供している。
( 大井幸子 …
国際エコノミスト今井澂(きよし)氏に聞く! 為替、株価の見通し、そしてシェールガス革命
今井澂(きよし)さんは、御年77歳。半世紀以上も相場を見続けたツワモノです。ゴールデンウィーク明けの5月10日に、為替相場、アベノミクスの見通しなどについて、貴重な対談をしました。…
運用額200兆円! 栄枯盛衰のヘッジファンド その歴史と運用手法を知る
「適格投資家」のみを対象とした私募投資としてのヘッジファンドの黎明期から機関投資家化を経て現在の多様化へいたるヘッジファンドの歴史を解説。
…
金融ツワモノ・インタビュー
今井澂(きよし)さん は、御年77歳。 半世紀以上も相場を見続けたツワモノです。
ゴールデンウィーク明けの5月10日 に、為替相場、アベノミクスの見通しなどについて、
貴重な対談をしました。
日本の認識のズレがコワい
憲法記念日の前日、FT紙に”The threats to Asia’s fragile balance of power: The world’s most vibrant region is also potentially…
金価格下落が問う、インフレ懸念はホンモノか?
今、本屋さんに行くと、アベノミクスについて多くのビジネス書が平積みになっている。新刊書のタイトルをみると、内容はインフレーションやリフレーションの見通し、日本が復活するか沈没するか、楽観論と悲観論とに分かれる。
日本の最後のチャンスか。トリプル安がやってくる
TPP交渉参加がままならないなか、オバマ大統領との会談を1週間後に控え、安倍総理には米国に持っていく「お土産」がない。なかなか悩ましい。
中国封じ込めと新たな日米関係
泥の中に根を張り咲き誇る蓮の花――アウンサンスーチーさんはその大輪のよう。美しいアウンサンスーチーさんの肩を優しく抱き抱えるオバマ大統領の写真が19日の各新聞のトップを飾った。
…
G2の誕生:軍事空間を超えた21世紀の戦争、新しい安全保障とは?
2012年11月、G2(米中)にオバマ大統領と習近平というリーダーシップが確立した。次の10年、G2に挟まれた日本は、どのような戦略を持って生き延びていかなければならないか?日本の死活問題である。
…
フォークランドの領有権
私の妹は米国マサチューセッツ州ボストン郊外に住んでいる。
今月末に一時帰国する予定だが、「この時期に日本に行くのは危ないよ。
中国と戦争になりそうだからね」と米国の友人に言われたという。
尖閣諸島は日本の領土だ。
谷山雄二朗氏の動画を見る。
わかりやすい。事実を事実と認めれば、尖閣諸島は日本の領土だ。
日本は民主主義国家であり、事実を知り、真実を語ることができる。
中国には民主主義がなく、政府は事実を隠蔽し、嘘を突き通す。…
ライボーとはランボーな。。。
知人の政治学者はLIBORを見間違えてリブロ(書物)と発音しそうになった。「ライボー」とすっと言えれば金融関係者である。それほどLIBORの問題そのものが一般の人々になじみがない。
LIBORはLondon…
忍び寄る米国株バブル
2008年のリーマンショックで、米国の一般の生活者は大きなツケを払うはめになった。住宅バブルが破綻し、米国の家計は、住宅ローンという借金と持ち家価格や株価の下落によって資産が目減りするというダブルパンチをくらったのだ。
…
世界の流れGS-NEWS
「SAILの大井幸子です。
私たちの周りには世界中のニュースが無数にあります。私たちが日本人として日本にいながら世界の流れを知るには日本にとってのニュースの意味を考えることも必要です。
日本を覆う三つの大危機
本日はニューヨーク時代からの旧友、森田隆大さんとランチ。私たちは、日本はすでに危機的とみている。日本を覆う3つの危機について、以下整理して述べる。
① 年金基金の切り崩し…