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最新リポート
QEが終わり、構造改革がやってくる
去る5月22日にバーナンキFRB議長が量的緩和(QE)縮小を初めて示唆したことから、債券市場は弱気に転じ、投資資金は債券から株式へシフトしています。
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FRBはペーパーバック・ライター
先週、FRBの政策決定会議(FOMC)で量的緩和(QE)持続と発表されました。まだペーパーマネー全盛が続くという意味にもとれます。問題は、いつまで?
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デトロイト市破綻から地方債で揺れる債券市場
米国では第二四半期の好調な企業決算を受けて株価が続伸。GM(ゼネラル・モーターズ)社も増収となるなか、その本社があるデトロイト市が財政破綻しました。地方自治体の破綻は破産法「チャプターナインChapter…
QE(量的緩和)の効用と不安
FRBバーナンキ議長が「QE続行、縮小はまだ先」と示唆し、ウォール街ではメガバンクの第2四半期の好調な決算発表が続き、資金は債券から株式へと資金がシフトしています。米国株は2008年来の高値をつけています。
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再びチャイナリスク考
中国、ベトナム、北朝鮮。この三国はアジアで社会主義を掲げています。米中が接近するなか、ベトナムはうまく二股かけています。中国と経済連携を深め、米国と軍事的連携を深めています。今週も中国に関するニュースをお届けします。
日本のQEは道半ば、マーケットと対話しよう
この数週間の急激なマーケットの動きをまとめると、1)新興国通貨の下落、2)日本株の下落、3)米国債利回りの上昇、4)インフレ懸念が弱まる、5)ユーロ・円に対してドル安が進んだ。以上は、FT紙のベテラン、ジョン・オーサーズ記者 …
QEが出口に向かうのは、Quick Errorなのか?
米国の量的緩和(QE)でRisk on/Risk offのマーケット環境が続いてきました。ちょっとした材料で楽観的な見方が優勢になると、Risk…
アベノミクスの行方 株価暴落はあるのか?
5月の最後の週、米国でメモリアルデイ・ウィークエンドがやってくると「夏が来た」と感じます。子供たちの学校は夏休みに入り、家族旅行に出かける人が増えます。この頃、毎年マーケットが一服、調整局面に入るケースが見られます。
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金融ツワモノ・インタビュー
今井澂(きよし)さん は、御年77歳。 半世紀以上も相場を見続けたツワモノです。
ゴールデンウィーク明けの5月10日 に、為替相場、アベノミクスの見通しなどについて、
貴重な対談をしました。
日本の認識のズレがコワい
憲法記念日の前日、FT紙に”The threats to Asia’s fragile balance of power: The world’s most vibrant region is also potentially…
金価格下落が問う、インフレ懸念はホンモノか?
今、本屋さんに行くと、アベノミクスについて多くのビジネス書が平積みになっている。新刊書のタイトルをみると、内容はインフレーションやリフレーションの見通し、日本が復活するか沈没するか、楽観論と悲観論とに分かれる。
日本の最後のチャンスか。トリプル安がやってくる
TPP交渉参加がままならないなか、オバマ大統領との会談を1週間後に控え、安倍総理には米国に持っていく「お土産」がない。なかなか悩ましい。
中国封じ込めと新たな日米関係
泥の中に根を張り咲き誇る蓮の花――アウンサンスーチーさんはその大輪のよう。美しいアウンサンスーチーさんの肩を優しく抱き抱えるオバマ大統領の写真が19日の各新聞のトップを飾った。
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G2の誕生:軍事空間を超えた21世紀の戦争、新しい安全保障とは?
2012年11月、G2(米中)にオバマ大統領と習近平というリーダーシップが確立した。次の10年、G2に挟まれた日本は、どのような戦略を持って生き延びていかなければならないか?日本の死活問題である。
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フォークランドの領有権
私の妹は米国マサチューセッツ州ボストン郊外に住んでいる。
今月末に一時帰国する予定だが、「この時期に日本に行くのは危ないよ。
中国と戦争になりそうだからね」と米国の友人に言われたという。
尖閣諸島は日本の領土だ。
谷山雄二朗氏の動画を見る。
わかりやすい。事実を事実と認めれば、尖閣諸島は日本の領土だ。
日本は民主主義国家であり、事実を知り、真実を語ることができる。
中国には民主主義がなく、政府は事実を隠蔽し、嘘を突き通す。…
ライボーとはランボーな。。。
知人の政治学者はLIBORを見間違えてリブロ(書物)と発音しそうになった。「ライボー」とすっと言えれば金融関係者である。それほどLIBORの問題そのものが一般の人々になじみがない。
LIBORはLondon…