著者

大井 幸子 657 posts 0 comments
国際金融アナリスト。SAIL社代表。ウォール街で20年近いキャリアを持ち、ヘッジファンドなどオルタナティブ資産の運用に関して論文・記事、講演多数。国際金融および経済について情報発信中。
【奥山真司×大井幸子 後半】2020年代 金融・デジタル通貨・安全保障・技術戦争はどうなっていくのか?/国際金融と地政学から見た未来予想図
奥山真司さんとの対談記事です。テーマは「近未来を予測する」。2020年代 金融・デジタル通貨・安全保障・技術戦争はどうなっていくのか?/国際金融と地政学から見た未来予想図
【奥山真司×大井幸子 前半】苦境に陥る中国/地政学・歴史の観点から見て中国は近い将来アメリカに敗北する!?
奥山真司さんとの対談記事です。テーマは「近未来を予測する」。苦境に陥る中国/地政学・歴史の観点から見て中国は近い将来アメリカに敗北する!?
コロナ共生経済下で、貧富の格差が拡大 日本は「ジャパン・ファースト」を急げ
アンガス・ディートン博士は今後、貧富の格差が急拡大し、労働者階級の「絶望死」が増えると予想している。アメリカにおける貧富の格差の推移をグラフを元に解説する。私は、日本でも同じようなことが起こると予想している。
アメリカで共産主義革命が進行中!? 日本のメディアが伝えない全米で広がる暴動の実態について
前回(5/31付)のコラムで書いた全米に広がる抗議活動は、すでに別の次元にシフトしている。単なる人種差別への怒りとかコロナ禍ストレスでは説明できない「プロ集団による組織化された略奪」が拡大しているのだ。
!-->!-->!-->…
デフォルトの津波がやってくる
米国の有名な小売店JCペニー、そして、大手レンタカー会社のハーツが破産宣告した。両社とも昔からの馴染みのある名前で、コロナ感染拡大とロックダウンの影響とはいえ、驚きである。これから、企業にも個人にも破綻の津波が押し寄せてくる。
先行きは不透明、今こそ、次なるデジタル大革命に備えよ
8日金曜に、4月の雇用統計など、米国の重要な経済指標が発表された。コロナショックからの8週間で米国の失業者は3300万人に急増。4月の失業率は14.7%…
ニューヨーク株式ブラックマンデー再び
欧米でコロナウィルス感染拡大が続き、コロナ危機は、金融危機へと伝染し、株価が軒並み下げ、混乱と先行き不透明感は高まっている。
!-->!-->!-->…
消えたか、パウエル・プット
3月3日に、FRBは緊急利下げを実施した。利下げ幅は0.5%と通常の2倍、大盤振る舞いだったにもかかわらず米国市場は利下げ発表後に下落し、S&P500は-2.81%とガッカリするほど下げてしまった。
!-->!-->!-->…
コロナウィルス後に新しい経済システムが始動するか・・・
2月10日の週は「コロナウィルス感染拡大ももうすぐピークに達する」と、なんとなく楽観的なムードがあった。米中の株価も上昇し、S&P500 VIX指数も14以下で終わった。
!-->!-->!-->…